2021-08-30
●もしも思考が停止したら
人間、スラスラと
AI みたいに頭が動けばよいですが、
難しい問題を解こうとした時、
思考が停止することがあります。
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かくいう僕自身も
3回目の2次試験で思考が停止しました。
事例1で最初の30分、
真っ白になる世界を経験した時、
(あ、終わった。。)
という言葉が頭をよぎりました。
いまだに覚えているくらいなので、
相当強烈な経験だったわけです。
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皆さんの中にも頭が真っ白になる
経験をした方はいると思いますが、
ああなっちゃうと、
かなり厳しいですよね。
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では、なぜそうなるのでしょうか。
これはひとこと、
手詰まりになるからです。
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手詰まりになっているのに、
何かを書こうとするのですが、
すでに手詰まりになっているので、
何を書くのか全く頭に浮かばない状態。
これが思考停止の状態です。
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試験中にこうなったら、
その事例のA判定は厳しいと思います。
ただ、
思わぬ思考停止により
そうなることがわかっている以上、
本試験会場で起こりうるリスクは
今のうちに潰してしまうべきと考えます。
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これを防止する方法は、
設問を解く思考の順番を
固定化することです。
固定化により思考の型が出来ると、
手詰まりになった場合も、
別の最適解を探そうと
思考の型が動くことになるからです。
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同時に、強い気持ちがない限り、
思考停止を封じ込めることができません。
本試験で勝つための準備は
今しかできないことですので、
参考になって頂けると幸いです。