2021-09-01

●10分の壁

例えばですが、

皆さんは情報整理に
30分かかるものとします。

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仮に事例が5設問あり
それぞれ100字だったとして

情報整理に30分だとすれば
残り50分ですので、

1設問あたり10分で解くことになります。

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1設問あたり10分とは言え、

答案を書く作業もあるため、
それを2分とした場合、

実質的に、考える時間は
1設問あたり8分となります。

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初見問題は難しく感じますが、

いきなり1設問目から

・設問を解きながら迷路に迷い込む

・答案を書こうとして指が止まってしまう

この状態に陥ってしまい
思ったよりも時間がオーバーして、

解くのに20分かかったとします。

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そうなると、

情報整理に30分、
1設問に20分ですので50分です。

残り30分で4設問を解くことになります。

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1設問あたり7分少々ですが、
答案を書くのに2分としたら

1設問あたり5分で
聞かれたことに対する考えを
まとめあげなければなりません。

ハードルが高くなるばかりです。

本試験が地獄絵図に変わる可能性が高まってしまいます。

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以上により、

1設問に解くのに
10分を超えた時点で

2次試験は危険領域に入る、
と考えた方が無難です。

普段から設問を解く時は、
タイマー片手に10分で終わるように

意識してみて下さい。

参考になれば幸いです。

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